海外ホテルの予約などを行うアップルワールドはこのほど、ゴールデンウイーク旅行に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。調査は2月18日~24日の期間に同社運営の「アップルワールド.com」内で行われ、男女159名が回答を寄せた。
まず、今年のゴールデンウイークに1泊以上の旅行を計画しているか尋ねたところ、27.2%が「計画があり、すでに予約している」と回答。「計画はあるが、まだ予約はしていない」の32.3%と合わせて約6割がなんらかの旅行の計画を立てていることが分かった。「まだわからない」は22.2%、「旅行に出かける計画はない」は18.4%だった。
続けて、旅行の計画があると答えた人に行き先を質問すると、1位に「国内(レジャー)」(24.5%)、2位に「タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア(以下東南アジア)」(20.4%)、3位に「ヨーロッパ」(13.3%)がランクインした一方で、男女別では回答に大きな違いがあることが判明。男性は1位の「国内」(32.7%)が2位の「東南アジア」(15.4%)に2倍以上の差をつけたが、女性の1位には「東南アジア」(26.1%)、2位に「ヨーロッパ」(19.6%)が入り、「国内」(15.2%)は3位に留まった。男性に比べて女性の方が海外旅行を好む傾向が強いことが見受けられる。
ゴールデンウイーク旅行の目的を聞いたところ、全体の1位は「のんびりして疲れを取る」(32.7%)で、男性の32.7%、女性の22.7%が同回答を選択。男女別では10ポイント以上も差が開く結果となった。さらに、女性は2位に「アクティブに観光や体験プランに参加する」(20.5%)、3位に「おいしいものを食べる」(18.2%)が入るなど、男性より積極的に旅行を楽しもうと考えていることがわかった。