昨年、横浜BLITZにて開催された「Live 5pb. 2008」にて初お披露目となった学院型ガールズ・ボーカル・ユニット「アフィリア・サーガ・イースト」が、2009年3月31日、ついにCDデビューすることが決定した。そこでマイコミジャーナルでは、「アフィリア・サーガ・イーストの真実」と銘打ち、デビューシングルの発売に向けて、同ユニットの素顔、そして魅力をお伝えしていきたいと思う。第1回目となる今回は、CDデビューに向けて開催された記者発表会の模様を中心に、アフィリア・サーガ・イーストの概要を紹介しよう。
「アフィリア・サーガ・イースト」とは?
「アフィリア・サーガ・イースト」は、東京・大阪・名古屋で4店舗が展開されているコンセプトレストラン「アフィリアレストランチェーン」の池袋店と上野店から選抜された9人のメンバーで構成される「ガールズ・ボーカル・ユニット」。メンバーは「学院型」と呼ばれる独自の入門・脱退システムを採用しており、今後メンバーが増えることもあれば、減ることもあるという。さらに、「イースト」もあれば「ウエスト」もあるということで、今後の多角的な展開にも期待が高まる。なお、「アフィリア・サーガ・イースト」として選抜されたメンバーは、それ以降ももちろん各店舗に勤務している。「お店で会えるアイドル」というのも大きな特徴といえそうだ。
そして何より、同ユニットの最大の注目ポイントは、数々のアニメやゲーム楽曲を手掛ける志倉千代丸と桃井はるこによるWプロデュースとなっているところ。もちろん、デビュー曲となる「ルミナスの泉」は、作詞を志倉千代丸、作曲を桃井はるこが担当しており、ユニットに対する期待に加え、楽曲そのものへの注目も大きい。カップリング曲は、アフィリアのテーマソング「My White Ribbon」。そのほか、「My White Ribbon」のプロモーションビデオを収録したDVDが付属する。
「アフィリア・サーガ・イースト」のメンバー
記者発表会ではまず、メンバーの自己紹介が行われた。……が、いきなり「夢は大きいネコさんを召還して、背中に乗せてもらってお散歩することです」(ミュー)という、一味も二味も異なるテンションでの自己紹介に、取材陣は笑顔を見せながらもしばし呆然。このあたりが、キャラ付けなのか、素なのかは、皆さんに判断していただくとして、とりあえず9人のメンバーをプロフィールつきで紹介しよう。
彼女たちは、「王立アフィリア魔法学院」の生徒で、アフィリア世界の見習い魔法使いという設定。そのあたりを念頭に、プロフィールをチェックしてほしい。「変身術」と「変身学」と「変身魔法」の違いは? などと野暮なことを言ってはいけない。
読めば読むだけ、知れば知るだけ謎が深まる「アフィリア・ワールド」。というわけで、次ページでは、記者発表会の模様を紹介しよう。