KDDIは3月11日より、携帯電話やインターネットの安全・安心な利用を啓発する「KDDIケータイ教室」の参加者を募集すると発表した。
KDDIケータイ教室は2006年3月から、児童・生徒を対象に実施されていた。今回新たに、保護者・教職員を対象としたプログラムを追加する。
小学生向けのプログラムでは、携帯電話やインターネットの利用に関する基本的なルール・マナーやコミュニケーションの注意点をクイズ形式で紹介。中高生向けには、受発信する情報の取扱いについて、事件事例を通じて被害者・加害者の両面から説明する。
新たに追加された保護者・教職員向けのプログラムでは、子どもたちをトラブル・犯罪から守るための考え方や、フィルタリングサービスなどのツール、家庭でのルール作り、トラブル時の対応について事件事例を通じて説明する。
開催期間は2009年4月1日から2010年の3月31日までで、費用は無料。学校・各種団体での申し込みを対象としており、個人での申し込みは不可。また同社では、携帯電話のルール・マナーを紹介する冊子も無料で配布している。いずれも同社Webサイトより申込用紙をダウンロードし、FAXで申し込む形となっている。