レノボ・ジャパンは10日、コストパフォーマンスに優れた中小企業向け小型デスクトップパソコン「ThinkCentre A58」を発表した。3月12日より出荷を開始する。
今回発表されたのは、本体サイズW325×D510×H530mm/重量約12kgでミドルタワー筐体を採用した「ThinkCentre A58 Tower」と、本体サイズW317×D355×H99mm/重量約7.5kgのスモール・フォームファクタ・モデル「ThinkCentre A58 Small」の2モデル。ダイレクト価格はそれぞれ84,000円から、54,600円から。
2製品とも、CPUにIntel Core 2 Quad/Duoが選択でき、チップセットはIntel G41 Express。グラフィックス機能として内蔵のIntel GMA4500によるDirectX 10、最大1TBのストレージ、最大4GBのメモリ、ギガビットLAN、Blu-ray Discドライブなどをサポートしているのが特徴だ。
ほか、セキュリティ機能として、オプションの指紋センサ付きキーボードやパソコンへの不正アクセスを検出するシャーシ侵入スイッチ(一部モデルで採用)、同社独自のファイル復元ツール「Rescue and Recovery」、オプションのオンライン・データ・バックアップ・サービスなどが用意されている。なお、銅製品向けに、2009年第1四半期中に最大5GBまでのオンライン・データ・バックアップ・サービスの90日間無償提供が実施される予定だ。