高速道路交流推進財団は12日より、ETC車載器の購入助成を開始する。四輪車は1台につき5,250円、二輪車は1万5,750円が新規導入費用から割り引かれる。
同助成は、高速道路料金値下げが盛り込まれた第2次補正予算案が衆院本会議で成立したことを受けてのもの。国交省の発表によると、本州四国連絡高速道路と東京湾アクアラインにおいて先行開始され、20日を目処に休日上限額を1,000円とする。その他の高速道路の休日上限額1,000円は28日からとしている。
助成を受けるには、下記条件を満たし、助成期間(12~31日)中にETC車載器新規導入助成取扱店で購入前に申し込む必要がある。
■二輪車
- 各地域の「二輪車ETC車載器新規導入助成取扱店」で新規のETC車載器を購入又はリース契約し、セットアップすること
- 二輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成金を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払いする。もしくは助成金を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用できること
- 申し込み時にアンケートに答えること
■四輪車
- 各地域の「四輪車ETC車載器新規導入助成取扱店」で新規のETC車載器を購入又はリース契約し、セットアップすること
- 四輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成金を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払いすること。あるいは助成金を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用すること
- 申し込み時にアンケートに答えること
ETC車載器の新規導入費用が助成金の額を下回る場合、ETC車載器新規導入に係る費用が助成額となる。ETC車載器新規導入助成取扱店はこちらでチェックすることができる。