ダイワ精工は、自社の小型ベイトシリーズ中で最強というベイトリール(両軸リール)の新製品「RYOGA(リョウガ)」4モデルを3月中に発売する。同製品は、ベイトリールに求められる基本性能のすべてを高次元な領域で結実させたとしており、どんなにタフな状況でも余裕を感じる安心感が持てるとのこと。

「RYOGA(リョウガ)」

機構の中枢となるギアには、トルクフルで滑らかな回転を持続させるという「タフデジギア」を採用。さらにギアシステムのハウジングには、理想の強度を持つとされるスーパーメタル(アルミニウム合金)を独自の超精密マシンカット技術で仕上げた「超高剛性マシンカットスーパーメタルハウジング」が使用されている。他にも、滑らかさと高耐久性を両立させたとする「アルティメットトーナメントドラグ」、ブレーキを20段階で調節可能な「20段階マグダイヤル」など、様々な技術や機能を導入。また、ソルトウォーター対応のウォッシャブル構造となっているので、淡水・海水を問わず様々なターゲットを狙うことが可能とのこと。

左から、「2020」「2020H」「2020L」「2020HL」、そして「20段階マグダイヤル」が装備されたハンドルの反対側面

今回発売されるのは、ギア比が5.1の「2020」と左ハンドルモデルの「2020L」、ギア比が6.2の「2020H」と左ハンドルモデルの「2020HL」の計4モデル。全モデルともに自重は295g、糸巻き量はナイロン16lbで125m、PE1.5号で290m、PE2号で230mとなっており、価格は5万円(税別)。