シグマは3日、手ぶれ補正機構を搭載したコンパクトなデジタル専用望遠ズームレンズ「SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」を発表した。発売日や価格は未定。

SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM

同製品は、インナーフォーカスを採用し、レンズ前群にSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを使用する事で、全撮影距離で高画質を実現。超音波モーターHSMの採用により、ピント合わせが静かに素早く行える。光学式手ブレ補正を搭載し、ファインダー像も効果的に補正、フレーミングが容易に行える。約4段分の手ブレ補正効果を発揮し、望遠の手持ち撮影も容易にした。ソニー用、ペンタックス用は手ブレ補正搭載カメラで光学式手ブレ補正が使用可能。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減、ズーム全域でコントラストの高い描写を表現した。最短撮影距離はズーム全域で110cm、最大撮影倍率は1:4.5。フォーカシング時にレンズの前玉が回転しないため、円偏光フィルターの使用が容易。

レンズ構成 10群14枚
画角 27.9°-7.1°
絞り羽根枚数 8枚
最小絞り(W端) F22
最短撮影距離 110cm
最大倍率 1:4.5
フィルター 55mm
最大径×全長 74.4mm×101.9mm
重さ 未定