リンクスインターナショナルは、NVIDIA nForce 720Dチップセットを搭載したSocket AM3対応のGIGABYTE製ATXマザーボード「GA-M720-US3」を発表した。価格はオープンだが、店頭予想価格は9,500円前後。発売は2月28日。

「GA-M720-US3」

GA-M720-US3は、PCB基盤に従来の2倍となる2オンス銅箔層を採用したGIGABYTE独自規格「Ultra Durable3 Classic」により、電気抵抗が大幅に低減され、電力の損失、および発熱を抑えたATXマザーボード。VRM周辺には、低インピーダンス、低ESRの日本メーカー製固体コンデンサを使用し、経年劣化が少ない、高い耐久性を実現している。高い負荷が発生するオーバークロック動作に最適なマザーボードとされている。

バックパネル部

また、BIOSを2基搭載することでBIOSが使用不能になった場合に自動的にセカンダリーBIOSに切り替えて修復を行う「DualBIOS」や、マルチギアスイッチで電源フェーズを切り替え、低負荷状態から高負荷状態への切り替え時のエネルギーロスを低減させる省エネ機能「EASY ENERGY SAVER」など、おなじみのGIGABYTE独自機能も盛り込まれている。

■主な仕様
対応CPU Phenom II X4/X3、Phenom FX/X4/X3、Athlon X2、Athlon、Sempron X2、Sempron
対応ソケット Socket AM3/AM2+/AM2
チップセット NVIDIA nForce 720D
メモリ アンバッファードDDR2 SDRAMスロット×4基(最大容量16GB)、DDR2 1,200+/1,066/800/667MHz対応
拡張スロット PCI Express (2.0) x16×1、PCI Express x1×2、PCI×4
ストレージ SATA 3.0Gb/s×6ポート(RAID 0/1/5/10/JBOD)、ATA×1ポート
ネットワーク 10/100/1000BASE-T(Realtek 8111C)×1
サウンド HDオーディオ対応(Realtek ALC888)
その他 USB2.0×8ポート(+ピンヘッダにより4ポートの拡張が可能)、IEEE1394×2(+ピンヘッダにより1ポートの拡張が可能)