ソフトバンクモバイルは25日、海外を飛行中の航空機内で携帯電話を利用できるサービス「機内ケータイ」を発表した。3月18日より提供を開始する。

同サービスは、ソフトバンク携帯電話の番号のまま海外の航空会社の機内で、発信および着信の通話、SMSなどの通信が可能となるサービス。英国の通信事業者「AeroMobile AS」とローミング協定を締結したことで実現した。

1分あたりの通話料は、発信した場合650円、着信した場合800円。SMS1通あたりの料金は、送信が180円、受信は無料となっている。

エミレーツ航空、マレーシア航空の航空機(一部)でサービスを開始し、他の航空会社については準備が整い次第サービスを開始する予定となっている。対応機種は、3Gエリア専用機種を除く「世界対応ケータイ」対応機種。