BS-iでは、4月からファッション雑誌『セブンティーン』と共同企画したドラマ『恋とオシャレと男のコ』(毎週土曜 23:00~)を放送することになり23日、記者発表会見がおこなわれ、セブンティーン専属モデルの岡本あずさ、有末麻祐子、岡本杏理が出席した。
この会見は映画『おくりびと』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞した直後におこなわれたこともあり、マイクを取った岡本あずさは開口一番、「TBS製作『おくりびと』、アカデミー賞受賞おめでとうございます!」と祝辞を送った。続く岡本杏理も、「恋とオシャレとおくりびと……間違えました(笑)」と、意図的とも思える間違いで報道陣を笑わせた。 同ドラマは1シーン1シチュエーション、しかも全編1カットで展開される。全編の連続ドラマとしては世界初だそう。これについて、有末は「自分にとっても挑戦です。それに1シーン1カットの撮影だと、何が起こるかわからない面白さもあるし、お互いがフォローしたりアドリブを入れたりするのも楽しみにしています」と意欲を見せた。
3人のファッションも見所のひとつで、ファッションに目覚めたきっかけを聞かれると、「初めてメイクをしたのは小4の時。お仕事でのメイクだったけど全然別人に見えて、これが本当に自分? と思えるほど」(岡本杏理)、「中2の時に初めてメイクしました。アイブローなどの専門用語もわからないまま、先輩とかに教えてもらいながら始めて、いまではテレビに出る時も自分でメイクするほど」(有末)、「これまではモノトーンの服をよく着ていたのが、ビビッドカラーを取り入れるなどいろんな服を着るようになりました。普段着られないようなものを着て楽しむのがおしゃれだと思います」(岡本あずさ)とそれぞれ話した。
報道陣からは、「ドラマは1シーン1カットの撮影だが、台本を覚えるのは大丈夫か?」との質問が。これに有末が「台本の覚えはよくないです(笑)」と答えると、続く岡本あずさ、岡本杏理からも「私も苦手です」とコメント。これには丹羽プロデューサーも「……話が違わない?」と苦笑いだったが、3人とも「このドラマのために、台本をしっかり読んでがんばりたいです」と約束していた。