アップタウンは23日、プロフェッショナル向けダイアグラム作成ソフト「ConceptDraw Pro 8 日本語対応版」をリリースした。動作環境はWindows XP / Vista、およびMac OS X 10.4.10以降。価格は1ライセンスあたり22,500円 (同社オンラインストア価格)。

ConceptDraw Pro 8は、ウクライナCS Odessa社が開発したダイアグラム作成ソフト。WindowsおよびMac OS Xで動作するクロスプラットフォーム対応であり、同時に動作させないかぎりWindowsとMac OS Xの両方に1ライセンスでインストールできる。

あらかじめ用意されたクリップアートは1,000種類以上、画面上にドラッグ&ドロップで並べることにより、フローチャートやマインドマッピングを作成できる。図形はグリッドに沿って整然とレイアウトできるほか、図形の移動とともに連結線も動く「スマートコネクタ」などの機能を装備している。スクリプト言語「ConceptDraw Basic」による自動化、PDF / SVG / MS PowerPointへのエクスポート、Visio XMLファイルのインポート / エクスポートといった処理も可能。

今回リリースされた日本語対応版は、夏頃に完全日本語版としてアップデートされる予定。登録ユーザに対しては、アップデータが無償提供されるとのこと。

豊富なクリップアートをもとにダイアグラムを作成できる「ConceptDraw Pro 8 日本語対応版」が発売 (画面はCS Odessa社が配布中のMac OS X向け試用版)