カプコンは、人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの最新作となる『スト リートファイターIV』を、全世界で200万本出荷したことを発表した。日本で2月12日に発売されて以来、およそ10日での達成となる。
第1作となる『ストリートファイター』が1987年に発売され、1991年発売の『ストリートファイターII』において大ヒットを記録。以降アーケード筐体では50万台、家庭用ゲームソフトではシリーズ累計2,700万本を誇る。
プレイステーション 3とXbox 360のマルチプラットホームで展開される最新作『ストリートファイターIV』は、2D格闘ならではのゲーム性や馴染みのキャラクター達はそのままに、新型ゲーム機の性能を発揮した美麗なグラフィックや新システムの追加により、格闘ゲームファンから過去のシリーズ経験者まで、幅広い層が楽しめる内容となっている。
カプコンは、昨年より「ストリートファイター」発売20周年記念プロジェクトを推進しており、業務用ビデオゲーム機および家庭用ゲーム機に最新作を順次投入するとともに、「ストリートファイターIV 全国大会」などの各種イベントを開催。加えて、「ワンコンテンツ・マルチユース」戦略のもと、2009年2月28日にはハリウッド映画『ストリートファイター ザ・レジェンド オブ チュンリー』を公開するなど、新規ユーザーの開拓とこれまでのファンの回帰を促し、「ストリートファイター」ブランドの再構築を図ってきた。同社は、これらの施策が奏功したことが、世界的な景気後退や11年振りの新作発売にもかかわらず、200万本出荷という快挙を成し遂げた大きな要因であると分析している。
ゲームタイトル | STREET FIGHTER IV (ストリートファイターIV) |
---|---|
対応機種 | プレイステーション 3 Xbox 360 |
ジャンル | 対戦格闘 |
発売日 | 2009年2月12日 (日本) 2009年2月17日 (北米) 2009年2月20日 (欧州) |
価格 (日本) | 8,390円 (プレイステーション 3) 8,390円 (Xbox 360) |
B (12才以上対象) |
(C) CAPCOM U.S.A., INC. 2008,2009 ALL RIGHTS RESERVED. |