眞露ジャパンは24日、グレープフルーツ味をベースにミントの香りをプラスした発泡性の缶入り低アルコール飲料「Sparkling JINRO(スパークリング ジンロ)」を発売する。アルコール度数は4%、グレープフルーツ果汁が5%含まれる。ボトルは350ml缶で、価格は141円(税別)。
同社によれば、20~30代を中心とした若年層では"とりあえずビール"という文化から脱却し、乾杯の時からチューハイや缶カクテルといったRTD飲料を好む傾向があるという。こうした嗜好の変化をふまえ、JINROブランドの缶入りRTD商品を開発したとのこと。同製品はアルコール度数を抑え爽快な喉越を楽しめるテイストに仕上げ、同社では「ビールにかわる新しい乾杯アイテムとして楽しめる」としている。(RTDとは「Ready to Drink」の略で、栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料のこと)
パッケージにはJINROの文字を上部に大きく配し、JINROブランド商品であることが一目でわかるようにしている。