ヤマハ発動機は、50cc水冷4ストロークエンジンにF.I.(フューエールインジェクション)を採用した原付スクーター「VOX XF50 D(ボックスデラックス)」の出力特性を変更した2009年モデルを3月10日より発売する。価格は、22万5,750円。

VOX XF50D ※ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)

「VOX XF50」シリーズは、シンプルでユニークなスタイルと大容量トランクが特色。「VOX XF50 D」は、標準モデル「VOX XF50」をベースに各部メッキ処理を施した。

2009年モデルのVOX XF50Dは、F.I.などのセッティングを変更し、市街地での扱い易さを向上させた。またフロントフォークをシルバー塗装に変更するとともに、ホイールはシルバーからブラック塗装とした。ボディカラーは、ブラック、ダークブラウン、ホワイトの3色を設定する。

「VOX XF50D」主な仕様は、全長1,855mm×全幅725mm×全高1,045mm、軸間距離1,280mm、シート高735mm、車両重量88kg、水冷・4ストローク SOHC単気筒エンジン、排気量49cm3、最高出力3.1kW(4.2PS)/8,000rpm、最大トルク3.9Nm(0.40kgm)/6,500rpm、セル・キック併用式スターター、タンク容量4.5L、タイヤサイズ:前120/90-10 57J 後120/90-10 57J。

VOX XF50D ※ブラックメタリックX(ブラック)(左)、ダークレディッシュグレーメタリック2(ダークブラウン)(右)