キヤノンは18日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot(パワーショット)」シリーズの新製品として単3形乾電池対応モデル「A1100 IS」を発表。発売は2月下旬を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は、2万2,000円前後。
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「A1100 IS」 ※シルバー |
A1100 ISでは、同時に発表された上位機種「PowerShot SX200 IS」にも搭載される、カメラを向けるだけで人物や撮影シーンの状況を自動で判別する「こだわりオート」を採用。さらに、撮影や再生時に使えるボタンを限定することで、誤作動を防止する「らくらくモード」も搭載し、初心者でも気軽に使える操作性を特徴としている。
従来機種「A1000 IS」と比べ、有効画素数は約1,000万画素から1,210万画素にアップ。また、映像エンジン「DIGIC 4」を搭載し、逆光やストロボが到達しない距離でもきれいに撮れる「暗部補正」に対応するほか、顔検出・追尾能力を向上。顔を認識してからシャッターが切られる「顔セルフタイマー」などの機能も追加されている。
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「A1100 IS」背面 |
「A1100 IS」 ※ピンク |
このほか主な仕様は、1/2.3型有効画素数1,210万画素CCD、焦点距離6.2-24.8mm(35mm判換算:35-140mm)、光学4倍ズーム、11.5万ドット2.5型液晶モニター、撮像感度はISO 80-1600(スペシャルシーンモードでISO3200にも対応)/オート、記録メディアはSDカード/SDHCカード/マルチメディアカード/MMCplusカード/HC MMCplusカード。電源は単3形アルカリ電池/単3形ニッケル水素電池×2本/ACアダプター。撮影可能枚数は、液晶モニター表示時で約140枚(単3形アルカリ電池使用時)。本体サイズは95.4(W)×62.4(H)×31.0(D)mm(突起部を除く)、重量155g(本体のみ)。
