シマノは、同社のバスフィッシング用ベイトリール(両軸リール)では最軽量となる、「アルデバランMg」と「アルデバランMg7」を発売した。どちらの製品もボディの素材にマグネシウムを採用したことで、自重155gという軽量化とともに高剛性も実現したとのこと。

「アルデバランMg」は、クランクベイトやスピーナーベイトなどの巻物系ルアーの使用に最適なギア比5.8のモデルで、「アルデバランMg7」は新生代のスタンダードというギア比7.0のモデルとなっている。どちらのモデルにも、SVSユニット(可変遠心力ブレーキ)を採用した32mm径のジュラルミン製マグナムライトスプールを搭載。ベイトリールではキャストしにくいとされる軽いルアーも、敏感に回転が始まるのでキャストしやすいという。

「アルデバランMg」

「アルデバランMg7」。画像は4月発売予定の左ハンドルモデル

また、「アルデバランMg」「アルデバランMg7」ともに、今回発売されたのは右ハンドルモデルだが、左ハンドルモデルも4月に発売が予定されている。価格はどちらも3万9,000円(税別)。