ライバルParallels Desktopの仮想マシンをインポートできる「VMware Fusion 2.0.2」

VMwareは11日 (米国時間)、Intel Mac向け仮想化ソフト「VMware Fusion 2.0.2 (Build 146107)」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4.11 / 10.5.2以降、バージョン1.xおよび2.xの登録ユーザに対し無償提供される。

今回のリリースでは、競合関係にあるIntel Mac向け仮想化ソフト「Parallels Desktop 4.0 for Mac」、および「Parallels Server for Mac」の仮想マシンをインポートする機能を装備。Ubuntu 8.10を対象にデスクトップ融合機能「Unity」を提供するなど、Ubuntu Linuxのサポートも強化された。同梱のアンチウイルスソフト「McAfee VirusScan Plus 2009」についても、日本語を含む計6種の言語が新たにサポートされている。