「どこでもWi-Fi(型番:WS024BF)」(バッファロー製)

ウィルコムは10日、2月19日に発売を予定していた同社の携帯無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi(型番:WS024BF)」(バッファロー製)の発売日を3月5日に延期すると発表した。

どこでもWi-Fiは、同社の超小型通信モジュール「W-SIM」を搭載した家庭向けの携帯無線LANアクセスポイント。ウィルコムのPHSエリア内ならばどこでも、ニンテンドーDSやPSP、iPod touchなどの携帯ゲーム機のアクセスポイントとして利用できる。無線LANはIEEE802.11b/gをサポートし、WPA-PSK、WPA2-PSK、WEPなどの暗号化機能を搭載する。電源には、単3形乾電池を4本利用する。なお、三洋電機の「エネループ」と専用の充電器が付属する。

今回の発売延期について同社は、「想定以上の反響を受け、製品の供給に万全を期すため」と説明している。