日立マクセルは9日、楕円型パーツの採用でフィット感を高めたカナル型ヘッドホン「HP-CN21」を発表した。発売は2月25日で、価格はオープン。推定市場価格は2,500円前後。

「HP-CN21」 新開発の「オーバルサポート」搭載で、フィット感をアップさせた

メタリックな質感でファッション性を向上

同製品は、イヤーピース部分に楕円形の「オーバル型ポート」を採用したカナル型ヘッドホン。ハウジング部には、シリコン素材を使用した新開発の楕円型パーツ「オーバルサポート」を搭載することにより、従来よりもフィット感を高めて、遮音性の向上を図ったという。

また、新たにシルバー仕上げのコードを採用。Y字分岐部分にはコードの絡みを防ぐ「からみ防止スライダー」を装備している。イヤーピースには、抗菌作用のある銀イオンが含まれ、清潔感を高めている。 ドライバユニットは直径10mm。再生周波数帯域は20~22,000Hz。インピーダンスは16Ω。音圧感度は90dB/mW。最大入力は50mW(IEC)。コード長は1.2m。重さは約14g(コード含む)。このほか、SS/S/M/Lの4種類(各2個) のイヤーピース、携帯電話に接続できる平型変換コネクタを同梱する。ボディカラーは、スモーキーホワイト、コークブラック、ブラストシルバー、ヴィンテージカッパー、チタニウムブルー、バーニングレッド、メロウピンク、ノーブルバイオレット、フォレストグリーン、アンティークゴールドの全10色。