ゼンリン、ゼンリンプリンテックス、ソニースタイル・ジャパンは7日、観光スポット「門司港レトロ」(福岡県北九州市門司区)の観光支援キャンペーンとして「PSPで得する門司港レトロ」を開始する。同観光スポットで同日からスタートするイベント「ふぐと灯りとひなまつり」の開催にあわせたもので、共に期間は3月22日まで。

写真上は「ふぐと灯りとひなまつり」のメイン会場となる旧大阪商船に設置される「巨大ふぐランタン」。右はふぐ料理イメージ

「門司港レトロ」は、明治時代から大正時代にかけて横浜や神戸と並ぶ外国貿易の要衝として栄えたという門司港を中心とした観光スポット。九州最古の駅という門司港駅、旧大阪商船など、瀟洒な西洋建築が立ち並ぶ話題のエリアとのことだ。そして、「ふぐと灯りとひなまつり」は、門司港の飲食店約30店舗が、和・洋・中といった様々なジャンルのふぐ料理を提供するといった内容。8日11時~16時には、門司港レトロ地区多目的広場にて、「門司港レトロふぐ祭り」を開催。とらふぐのさばき実演や、ふぐひれ酒、ふぐ刺し、焼ふぐといったふぐ料理の販売も行われる。

「PSPで得する門司港レトロ」キャンペーンでは、インターネット地図サイト「PetaMap」、プレイステーション・ポータブル(PSP)、プレイステーション・ポータブル用地図ソフト『みんなの地図3』、ガイドブック(パンフレット)を活用した情報提供を実施。まずは、自宅で「PetaMap」を利用して地図を見ながら「門司港レトロ」の予習をし、これを『みんなの地図3』をインストールしたPSPにダウンロードすることで、現地でも歩行ルート探索や目的施設までのルート表示などを行うことができる。もちろん、GPSなどの機能を使った現在地測定も可能で、道に迷った時も安心とのこと。なお「PetaMap」からは、地図情報だけではなく飲食店や観光施設の割引クーポン画像も得ることができる。

プレイステーション・ポータブル画面イメージ

さらに、「門司港レトロ」の主要観光施設や門司区にある門司港ホテル、ホテルルートイン門司港などでは、PSPの利用方法やサービス対象店舗情報を収録したガイドブックを配布予定。また、門司港ホテルではPSP本体と『みんなの地図3』、「GPSレシーバー」を、ホテルルートイン門司港では『みんなの地図3』を、宿泊者限定で貸し出しをする(ただし、台数や本数に限りがある)。