今週の注目は、プレイステーション 3向けにリリースされる本格アクションRPG『Demon's Souls』。キャラメイキングから武器選択、バトルに至るまで、自由度の高さが特徴となっている。Wii向けにリリースされる『アナザーコード:R 記憶の扉』も期待度の高い1本。そのほか、プレイステーション・ポータブル向けの冤罪証明バトル『遠隔捜査』やスノーボードアクション『ショーン・ホワイト スノーボード』なども要チェックだ。
ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
『Demon's Souls (デモンズソウル)』
フロム・ソフトウェアとSCEがタッグを組んだ本格アクションRPG『Demon's Souls』が登場する。戦いを通じて得られるプレイヤー自身の経験や想像力と、豊富な武器から独自の戦闘スタイルを編み出し、多彩なマップと敵を自由に攻略。ネットワークに接続すれば、ほかのプレイヤーの様子をヒントにした攻略や協力プレイも可能となっている。凶悪なデーモンが支配する亡国ボーレタリア。禁忌の業"ソウル"の謎を解き明かすべく、最後の希望がボーレタリアへと入り込む……。本作は、次世代機のパワーを活かしつつも、よい意味でクラシカルなアクションRPG。「丁寧すぎる誘導」「過剰で一方的なムービー演出」といったプレイヤーの想像力、主体性を阻害する要素を排除することで、ゲーム本来の喜びである「チャレンジ」「発見」「達成感」といった要素が充実している。最初のキャラクターメイキングから武器選択、バトルにいたるまで、非常に自由度が高く、まさに「考えて攻略する」正統派のRPGといえる仕上がりとなっている。
対応機種 | プレイステーション 3 |
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ジャンル | アクションRPG |
発売予定日 | 2月5日 |
価格 | 6,980円 |
D (17才以上対象) |
任天堂
『アナザーコード:R 記憶の扉』
舞台は静かな湖のほとり。主人公・アシュレイが幼いころの記憶をたどりながら、かつて記憶制御装置「アナザー」の開発に携わり、13年前に亡くなった母・サヨコの死の真実に迫っていくアドベンチャーゲーム。物語を進むに連れて蘇ってくるアシュレイの幼いころの記憶、そしていくつもの謎が紐解かれることによって、隠されていた真実が明らかになっていく。ストーリーは基本的に、Wiiリモコンを使いながらたくさんの登場人物との会話や、気になる箇所を探索することで進んでいく。会話の途中に2つの異なる選択肢を提示されたり、アシュレイが疑問に思ったことがパネルとして表示され、後から詳しく尋ねたりすることができる。また、気になる物は、Wiiリモコンをポイントして調べることが可能。アイテムを使う場面では、謎解きが発生することもあり、謎解きのシーンでは、Wiiリモコンをいろいろな方法で動かしたり、Wiiリモコンを使って暗号を入力したりすることもある。
対応機種 | Wii |
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ジャンル | アドベンチャー |
発売予定日 | 2月5日 |
価格 | 5,800円 |
A (全年齢対象) |
ソニー・コンピュータエンタテインメント
『遠隔捜査 -真実への23日間-』
タイムリミット(勾留期間)は23日間……。無実の罪でとらわれた留置場から、事件の真相を捜査する冤罪証明バトル、それが『遠隔捜査 -真実への23日間-』だ。本作では、ゲーム内とはいえ、主人公(プレイヤー)が逮捕・勾留されてからの流れは、現在の日本の法律にのっとって進行する。「23日間」といっても、毎日、弁護士の法子に調査を依頼し、結果報告を聞ける訳ではない。3日目には「送検」、「検察官による10日間の勾留請求」などが行われる。だからこそ、担当弁護士である法子に接見でき、調査を依頼できる機会に、的確に調査指示する必要がある。そして本作では、勾留13日目に一つのヤマ場を迎える。13日目まで警察からの「尋問パート」をうまく乗り切り良い心証を保てた場合でも、投げかけられた疑惑を証明し切れなかった場合には起訴されてしまう。13日目に起訴されるか、勾留延長となるか? ここがストーリーの大きな分かれ目となるのだ。
対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
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ジャンル | 冤罪証明バトル |
発売予定日 | 2月5日 |
価格 | 4,980円 (UMD版) 3,800円 (ダウンロード版) |
B (12才以上対象) |
ユービーアイソフト
『ショーン・ホワイト スノーボード』
2006年冬季オリンピックの金メダリストにして、伝説のプロスノーボーダーであるショーン・ホワイトがプレイヤーの友だちとしてゲームに登場。ライディングのコツを伝授してくれたり、一緒に滑ったり、さらには勝負を行ったりするなど、本当の友だちのような密接な関係で、スノーボードを楽しむことができる。ショーン・ホワイト本人が監修するゲレンデは、まさにリアルそのもの。有名な世界各国のコースやゲレンデが再現されているほか、30種類以上にもおよぶトリック(技)が収録されており、リアルなコースで思うままのライディングが可能。また、ただ滑るだけではなく、ビッグエアやハーフパイプ、フリースタイルなど、さまざまなコンペティション競技が用意されており、最後にはショーン・ホワイトとの対決が待ち構えている。また本作には多くのブランドが参加しており、賞金を獲得すれば、ウェアやボード、さらにはサングラスにいたるまで、思い通りにコーディネートを楽しむことも可能だ。
対応機種 | プレイステーション 3 プレイステーション・ポータブル |
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ジャンル | スポーツ |
発売予定日 | 2月5日 |
価格 | 7,329円 (プレイステーション 3) 5,040円 (プレイステーション・ポータブル) |
A (全年齢対象) |