木村佳乃、バレンタインは本命なし - ドラマ『兄帰る』トークショー

2月14日放送のWOWOWドラマ『兄帰る』(20:00～21:30)のバレンタイン・トークショーが3日、東京・恵比寿で行われ、主演の木村佳乃が出席。ドラマの話やバレンタインにまつわるトークを展開した。

同作は、漫画誌『ビッグコミック』で連載されていた近藤ようこの同名漫画を、『夢千代日記』、『あ・うん』などで知られる巨匠・深町幸男監督がドラマ化した作品。3年前に失踪した婚約者の巧一(高橋和也)が、交通事故に遭って無言の帰宅。誰よりも巧一を愛した真樹子(木村佳乃)は、複雑の思いを抱えながらも、愛する彼の足跡を辿る旅に出るというストーリーだ。

この日の木村は、赤いドレスを身にまとって登壇。「普段の私にはない感じで、ちょっと恥ずかしいですね」と語りながら「是非若い方に観て欲しいですね。深町さんのドラマは、小さい頃にNHKで観た私にとっては懐かしいもの。心象風景であったり、情感豊かなカットがたくさんありますので、若い方には新鮮に感じると思います」と話した。また、この日のテーマは"バレンタイン・トーク"に合わせて、巨大なチョコレートを木村が抽選して観覧者1名にプレゼント。MCからバレンタインの思い出話を聞かれ「『船を降りたら彼女の島』という映画の撮影時、愛媛にある人口の少ない小さな島にずっといました。その島にチョコレートは売ってなくて、マネージャーがチョコレートを持ってきてくれて、それを漁港で皆さんに配ったら凄く喜んでくれました。あんなに喜んでくれたバレンタインはありませんでしたね」と語った木村だが、今年は本命チョコを配る予定はなく、当日は同作のオンエアを見る予定だという。