インターネット調査会社のマクロミルは3日、「2009年 バレンタインデーに関する調査」の結果を発表した。調査は、全国に住む20~39歳の女性会社員(公務員含む)を対象に、Web上にて行われ、515名から有効回答を得た。
会社での義理チョコのやりとりについて、「あった方がいいと思うか? 」と尋ねたところ、全体の71%が否定的な意見を有していることが分かった。「どちらかというとない方がいいと思う」もしくは「ない方がいいと思う」という否定的な回答は、20~24歳では62.9%だが、年齢が上がるごとにその割合が増えていき、35~39歳においては84.6%という高い数字に。ない方がいいと思う理由について複数回答で尋ねたところ「面倒だから(73.2%)」「お金がかかるから(64.1%)」と、この2つの回答が上位を占めている。年齢別に比較してもこの傾向は変わらなかった。
一方で、「どちらかというと方があった方がいいと思う」もしくは「あった方がいいと思う」という肯定的な意見の人に、その理由を複数回答で尋ねたところ「コミュニケーションを深めるにはいい機会だから(75.3%)」「日頃の感謝の気持ちを表すのにいい機会だから(64.0%)」という2つの回答が、どの年齢においても上位を占める結果になったとのこと。