カブドットコム証券はこのほど、NTTドコモの携帯電話「らくらくホン」シリーズのユーザー向け株価コンテンツ「らくらくkabuメニュー」の無料提供を開始した。同コンテンツは、見やすさ・使いやすさが重視されたものとなっている。

同社によると、同社での株価コンテンツでは携帯チャネルを利用する人の割合が高く、その中でも、50~60歳代のユーザーが4割強を占めているとのこと。画面をもっと見やすくして欲しいという要望も多く、「お客様のご要望に応えるため、『らくらくホン』ユーザー向けに『らくらくkabuメニュー』を準備しました」(同社)。同コンテンツでは、従来よりも文字を大きく表示し、アルファベット表記もカタカナ表記に変えて表示する。またメニュー構成もシンプルで分かりやすいように配慮されているとのこと。

同コンテンツで見ることのできる情報は、日経平均、東証株価指数(TOPIX)、為替、株式概況ニュース、株式ランキング。また、銘柄コードや銘柄名で株価を検索する事もできる。らくらくホンのユーザーが対象で、らくらくホンのiモードポータルサイト「らくらくiメニュー」の『株価』メニューからアクセスできる。対応機種は、Flash1.1以降に対応しているらくらくホン。また、らくらくホンを持っていなくても、FOMA(NTTドコモ)であれば、「iMenu設定」でiMenu画面を『らくらくiメニュー』に変更することで、同コンテンツの利用が可能とのこと。

「らくらくkabuメニュー」画面イメージ

また、同社のサービスでは、50歳以上を対象とした、現物株式の売買手数料の割引プラン等も用意されており、「団塊・シニア世代のお客さまの資産形成および資産承継ニーズに対して、幅広い商品・サービスでお応えしています」(同社)としている。