企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」を運営するアリババはこのほど、ウインタースポーツに関するアンケートの調査結果を発表した。調査は2008年12月13日~15日の期間に、スポーツに関心のある20代~50代の男女300名を対象にインターネットにより行われた。
まず、実際にしたことがあるウインタースポーツを聞いたところ、1位に「スキー」の73.3%、次いで2位に「アイススケート」の59.0%、3位に「スノーボード」の23.7%との結果になった。年代別に見ると、40代の1位は「スキー」が77.6%、20代の1位は「アイススケート」が72.4%と、世代間における経験の差が判明した。
自宅にあるウインタースポーツの道具を尋ねると、1位が「スノーウェア」の35.3%、続いて2位が「スキー板」の35.0%、3位が「スキーのブーツ」の32.7%、4位が「グローブ」の31.3%、5位が「スキーのストック」の30.7%の順となった。スキー関係の道具の保有率の高さが目についたほか、特に40代と50代でその傾向が顕著であることがわかった。
テレビで見るのが好きなウインタースポーツを複数回答形式で聞くと、男性の1位は「スキージャンプ」の44.0%、2位が「フィギュアスケート」の42.0%、3位が「スピードスケート」の25.3%との結果に。一方女性の1位は「フィギュアスケート」が65.3%の圧倒的1位となり、2位に「スキージャンプ」の32.0%、3位に「スピードスケート」の18.0%が続いた。男女間では好きなウインタースポーツが違っていることが判明したほか、全体的に日本人選手が活躍している種目ほど好まれている傾向が見受けられる結果となった。