三洋電機コンシューマエレクトロニクスは、親機の受話器にコードレスタイプを採用したファクシミリ「SFX-DW700/SFX-DT700」を発表した。発売は2月10日で、価格はオープン。推定市場価格は、SFX-DW700(子機2台)が2万8,000円前後、SFX-DT700(子機3台)が3万6,000円前後。

「SFX-DW700/SFX-DT700」

両製品は、316(W)×78(H)×200(D)mmと薄型ボディのコードレスファクシミリ。2007年10月に発売した従来機「SFX-DW71/SFX-DT71」の本体の高さ(113mm)より、-35mmの薄型化を図った。これにより、今まで設置できなった狭いスペースにも置きやすくなったという。また、今回新たに着信時にダイヤルが光る「ダイヤルライト機能」を搭載。寝室などの暗い場所でも、着信が分かりやすくなるという。

そのほか、液晶画面上に番号や名前を倍角表示する「ドデカ文字機能」や、内線を自動で着信して手ぶらで通話ができる「家庭用インターホン機能」などを、従来機から継承している。本体の重さは約2.5kg。用紙サイズはA4。