PFUは2日、名刺管理ソフト同梱のMac OS X用ドキュメントスキャナ「ScanSnap S1500M」を発表した。直販サイト「PFUダイレクト」では直販価格49,800円。受注は即日開始され、販売は7日より行われる。
ScanSnap S1500Mは、ワンタッチでドキュメントをPDF化できるA3対応ドキュメントスキャナ「ScanSnap S510」シリーズをフルモデルチェンジした製品。筐体には、イタリアのデザイナーによるヨーロピアンテイストの新デザインを採用。従来機比最大3.3倍となる150/200/300dpiでの毎分20枚/40面の高速読み取りを実現し、さらに同社業務用ドキュメントスキャナに搭載されている「超音波方式マルチフィードセンサー」がScanSnapシリーズとしては初採用されている。
また、PDF化に役立つ自動化機能を強化した「インテリジェント機能」を標準搭載。用紙方向の自動判別、原稿向き補正機能、A3キャリアシート混在機能、カラー自動判別機能(モノクロとは別途グレースケールをサポート)を採用ししている。Macモデルでは初めて、本格的な名刺管理ソフトウェア「CardMinder V 1.0」を同梱(アドレスブックと連動可能)。また読み取った名刺を画像データとしてiPhone/iPod touchに送り込むことも可能だ。
本体サイズはW282×D159×H156mm、重量は3kg。対応する環境はMac OS X 10.4/10.5以降を搭載したIntel Mac。「Adobe Acrobat 8 Professional 日本語版」「ScanSnap Manager V3.0」(Mac OS X専用)、「ScanSnap Manager V5.0」(Windows専用)を同梱している。