100人に2人は薄毛で別れるor離れる-。毛髪クリニック リーブ21(以下、リーブ)が発表した意識調査結果によると、好意をもつ男性が薄毛になった場合、全体の2%が「別れるor離れる」と回答した。ダントツで多かったのが「相手に告げる」(46%)。一方、「相手に告げない」は11%、周囲に相談するは9%という結果となった。
同調査は同社協賛の映画『おくりびと』の試写会会場に来た20代、30代の女性100人を対象に行われた。「好意を持つ男性(夫・恋人を含む)の薄毛、気になりますか? 」との質問には女性の78%が「はい」と回答。また、その場合どうしてほしいかとの問いには「改善してほしい」が63%で、そのままがいいは10%にとどまった。理由としては「若く、健康的に見えるから」など見た目の印象についての意見が多かったほか、「自信をもってほしいから」「本人のモチベーションが上がりそうだから」など、本人の気持ちをポジティブにしたいという、女性なりの優しさも窺える。
男性がエステ・ヘアケアサービスを受けることには、62%の女性が「賛成」。理由は「自分を磨くことで、自信がつくと思うから」が多く、また「外見を磨くことは周りに対するマナーだと思うから」「洗練された男性が増え、産業・文化が発展していくから」「自分磨きは素敵なので応援したい」など、肯定的な意見が寄せられた。逆に反対と回答したのは4%。理由は「個人の努力が大切だから」「やりすぎはやめてほしいから」が大半だったとのこと。