ライオンは29日、「デンターシステマ」シリーズの新製品として音波振動歯ブラシ「デンターシステマ音波アシストブラシ」を発表した。発売は4月1日で、価格はオープン。推定市場価格は本体が1,900円前後、付け替えブラシ(2本組)が600円前後。

「デンターシステマ音波アシストブラシ」(左の3本)と「付け替えブラシ」(右の2つ)

同製品は、ハンドル直径16mm、重さ32g(電池含む)と軽量ボディの音波振動歯ブラシ。今回、毛の先端に約9000回/分の音波振動を与える新技術に加えて、2種類の毛を配置した新設計の「段差ダブル極細毛」を採用した。ブラシの外側部には、1993年に同社が発売した「デンターシステマライオンハブラシ」に使用された超極細毛(直径0.02mm)を継承。ヘッドの中心部には、超極細毛よりも短い極細毛(直径0.06mm)を置いて、ブラシに段差をつけることで、歯間や歯面についた歯垢の除去能力をさらに向上させた。

また、約10(W)×約20(H)×約15(D)mmとコンパクトなヘッド部と、耐久性のある樹脂を採用したスリムなネックを採用することにより、口の中で動かしやすい設計になっている。