日立製作所製「Woooケータイ H001」

KDDIと沖縄セルラーは29日、au携帯電話の新ラインナップとして、日立製作所製のWoooケータイ『Woooケータイ H001』を発表した。発売は1月31日以降に予定されている。

Woooケータイ H001は、様々なコンテンツの3D立体表示に対応した3.1インチフルワイドVGA IPS液晶を搭載したモデル。3Dキーを押すことでで、「LISMO Video」やワンセグなどの動画、ゲーム、写真といったコンテンツの2D/3D切り替え表示が可能。また、メリハリのある映像が楽しめる「ダブルトーンオプティマイザ」を利用した日立製作所独自の高画質エンジン「Picture Master for Mobile」、ワンセグを最大30fpsで視聴できる「なめらかモード」、Bluetoothなどを備える。

利用シーンに合わせて開き方を変更できる「2WAYオープンスタイル」を採用した。「LISMO Video」やワンセグ、PCサイトビューアー、ヨコ向き対応ゲームを利用する場合は横開きのワイドオープンスタイル、メールや通話時はタテ開きのレギュラーオープンスタイルと使い分けができる。カラーリングは華やかなマジョーラカラーやメタリック処理を取り入れた「HIKARI FEATURE DESIGN」が採用されている。

タテ・ヨコ開きが可能な「2WAYオープンスタイル」

カラーバリエーションはフレイムレッド/ ソリッドシルバー/ ネオンパープルの3種類

機能面では、海外でもそのまま携帯電話が利用できる「グローバルパスポートCDMA」に対応するほか、顔検出オートフォーカスや手ぶれ補正機能を搭載した500万画素カメラ、Microsoft Word/ Excelの編集に対応したPCドキュメントビューアなどが利用できる。

Woooケータイ「H001」。左からソリッドシルバー、フレイムレッド、ネオンパープル

2WAYオープンスタイルを採用し、ワンセグや動画コンテンツの視聴が非常に楽になった

背面。FeliCaポートを備える。大きく面取りされ、ヘアライン処理されたヒンジ部が、ソリッドな質感を生んでいる

裏面。背面とは対照的に丸みを帯びていて突起がない。カメラは撮影補助ライト付き500万画素オートフォーカス

右側面。コネクターによる充電端子と充電台用の充電端子が並ぶ

コネクター用充電端子はイヤホン端子と併用。カバー部は回転する

左側面。microSDスロット、マナーキー、上下キーが並ぶ

こちらのmicroSDスロットカバーも回転する

正面。2WAYヒンジの大きさが目を引く

キー面。日立製端末らしい鋭角な面取りが随所に見られる

電池カバーを外したところ。電池容量は830mAhと比較的大きめ

硬質なキー面にあって、一際目を引く3Dボタン。このボタンを押す事で、ディスプレイの3D表示をON/OFFできる

3D専用に制作された動画。非常にリアルな立体感を得られる

3D映像の解説ボード。しかし実際の映像を見ない事には、なかなかその凄さは理解できない

3D表示は動画のみならず、全ての表示物に対して適用される

ワンセグ放送なども、映像処理によって擬似的に3D化される

(写真・キャプション/あるかでぃあ K-MAX)

サイズ 約51×111×18.6mm(最厚部19.2mm)
重量 約145g(電池装着時)
連続通話/待受時間 約220分/約260時間(国内モード利用時)
メインディスプレイ 約3.1インチ フルワイドVGA(480×854ドット) IPS液晶
サブディスプレイ 5×15ドット LED
カメラ 有効画素数500万画素(オートフォーカス/手ブレ補正対応)
外部メモリ microSDカード
カラー フレイムレッド/ ソリッドシルバー/ ネオンパープル