フィアット、DIESELとのコラボモデル「フィアット500 by DIESEL」を発売

フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは29日、イタリアのアパレルブランド「DIESEL (ディーゼル)」のコラボレーションモデル「フィアット500 by DIESEL」を発表した。発売は3月21日。限定台数は世界で1万台で、そのうち150台が日本に導入される。価格は274万円。

「フィアット500 by DIESEL」は、アパレルブランド「DIESEL」とのコラボレーションモデルであり、イタリアでは2008年11月から販売されている。日本で販売が開始されるフィアット500 by DIESELは、フィアット500の1.4L(リッター)モデルをベースに、オリジナルアイテムを装着している。総排気量1,368ccの直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」、3ドア、右ハンドル仕様となる。またリアパーキングセンサーやフルオートエアコン、ガラスルーフ(固定式)、サブウーファー付インタースコープサウンドシステムも標準装備する。

エクステリアは、DIESELの有名な「モヒカン」ロゴ入りの専用デザイン16インチ アロイホイール、イエローで仕上げられたブレーキキャリパー、チタンマット仕上げエクステリアアイテム、ヒーテッド電動ドアミラーなどを装備。ボディーカラーは、ディーゼル グリーン、ディーゼル ブロンズの専用カラーと、クロスオーバー ブラックの3色が設定されている。

インテリアは、デニムを模して黄色いステッチで仕上げられた専用デザインファブリックシートや専用オーディオコントローラー付レザーステアリング、イエローを施した専用デザインのメーターパネルなどを装備する。

また、販売開始に先立って30日より、フィアット500 by DIESELの専用ウェブサイトをオープンする。ウェブサイトからの購入予約も可能となっている。