3Diは29日、同社の3D仮想空間サーバソフト「3Di OpenSim」をWebブラウザ上で表示できるブラウザビューア「3Di OpenViewer」を今春リリースすることを発表した。

3Di OpenViewerでは、OpenSimをベースに同社が開発した商用向け3D仮想空間サーバソフト「3Di OpenSim」をWebブラウザ上で表示・操作できるようになる。ビューアの提供により3DコンテンツをHTML内に取り込めるようになり、たとえば、不動産会社の3Dバーチャルモデルルームやリゾート会社の3Dバーチャルリゾートといった仮想空間をWebサイト上でも実現できるようになる。

ブラウザではInternet Explorerへの対応が予定されている。ビューアは今春、同社のWebサイトから無償ダウンロードで提供される予定。

3Dバーチャルモデルルーム

3Dバーチャルリゾート