機能豊富なiPhone向け天気予報アプリ「ウェザーニュース タッチ」

ウェザーニューズは27日、最新の天気予報を確認できるiPhoneアプリ「ウェザーニュース タッチ」をApp Storeで公開した。対象デバイスはiPhoneとiPod touch、動作環境はiPhone OS 2.0以降。アプリケーションのダウンロードと天気予報のサービスは、無料で利用できる。

ウェザーニュースタッチは、「天気予報Ch.」と「雨雲レーダーCh.」、「衛星Ch.」の3つのチャンネルで構成。iPhone OSの直感的なマルチタッチUIを活用し、天気予報や雨雲の動き、衛星写真をもとに、最新の気象情報を確認できる。

天気予報Ch.では、全国各地の天気予報と解説コメントにくわえ、天気予報を解説する動画番組、住所や駅名などの情報で狭い地域に絞り込む「ピンポイント天気検索」などの機能を利用できる。動画番組は、日本全土と7つのエリア (北海道 / 東北 / 関東/ 中部 / 近畿 / 中国・四国 / 九州・沖縄) 別に提供される。

雨雲レーダーCh.では、日本全土から関東 / 中部などの地域、さらには都道府県レベルまで、雨雲の動きを計3段階で表示できる。スライダーを操作することにより、アニメーションを停止させたり表示速度を調整したりすることも可能。衛星Ch.についても、気象衛星から送られる12時間前から現在までの写真を、日本広域 / 日本拡大 / 地域別と範囲を変えて見ることができる。ウェザーニュース社では、今後インターネットサイト「ウェザーニュース」と連動したサービスのほか、季節や生活に密着した情報を扱うチャンネルを順次オープンしていく予定とのこと。

スライダーを操作し雨雲の動きを見ることができる

天気の解説は、テキストと動画で行われる