寒さも底を迎えた感がありますね。寒風の中にほっとのぞく冬の日差しになごんだり、どこからともなくとどく梅の香りに、あれもう梅が……と、寒さももう少しの辛抱だと思う今日この頃ですが、まだまだ油断は禁物。
昨年の夏に金融市場を襲ったアメリカのリーマン・ショックから依然と続く景気後退感の中で、弁当箱の売れ行きが好調だということです。
節約&ヘルシー志向にガッチリとはまった「ランチは手弁当」。寒い季節には、温かい弁当箱でが合言葉のようで。
そこで保温機能付き弁当箱が出揃いました。ホットな弁当箱で節約&ヘルシーなランチタイムをお過ごしあれー。
定番の「ランチジャー」から容器を横に並べたおしゃれなランチバッグ登場
容器を二重構造にして間を真空にすることで、ご飯やスープが冷めないようにする、魔法瓶と同じ構造の弁当箱。95度のお湯を6時間入れても、50~70度に保ってくれる性能がうれしい。従来のご飯とスープ、おかずの入れ物を円筒形の容器内で縦に積み重ねるオヤジ的な「ランチジャー」からスープ容器をなくして、おしゃれなバッグにご飯とおかずの容器を横に並べて入れるタイプ。おしゃれとOLに人気が。
女子大生とOLの約6割の声「冬場に温かいご飯を食べたい」を実現
流行のピンクのキルト地を使った容器を入れるバッグは、一見して弁当箱には見えない 愛らしいデザイン。思わず持って歩きだしたくなります。
象印マホービンの「SZ-EA03」。希望小売価格7,350円 |
こちらは、花柄をあしらったピンクの専用ポーチ付き。ポーチにも断熱効果があるため、冬場でもおかずが冷えにくいと好評。ご飯の容量を1・2杯分に抑えておかず入れを二つにした女性に人気のタイプ。
タイガー魔法瓶の「LWV-D050」。希望小売価格5,250円 |
男性向けもいろいろ
しっかり食べたい男性向けはこちらを。ご飯が茶わん2・5杯分入る。おかずの容器は電子レンジで温め直しが可能。食器洗い機にも対応の主婦にはうれしい機能付き。
スケーターの「KCLJ11DXA」。希望小売価格3,990円 |
容量の大きいランチジャーも根強い人気があります。ご飯とスープ、おかずの各容器を3段重ねにしたタイプ。ご飯がな、なんと3・3杯分入ります。家族での行楽のお供にも持っていってよかったと思わせるすぐれもの。
サーモスの「JBA―1801」。希望小売価格7,350円 |
こちらはご飯が3杯分入ります。肩かけ用のベルトを縮めて、手に提げて持ち運ぶこともできるタイプです。
ピーコック魔法瓶工業の「AIL―18」。3,000円前後。希望小売価格7,350円 |
「お弁当づくりは面倒!」と思っているズボラなあなたに、「保温型ランチボックス」ならではの簡単な弁当作りを伝授
- 夜、炊飯ジャーにご飯のタイマーをセットしておく。
- 夜のおかずを少し弁当用に取り分けておく。(市販のお惣菜の場合でも弁当用に少し多めに購入しておく)
- 弁当のおかず用に、味付け海苔やふりかけ、冷凍食品などを常備しておく。
- 朝、朝食を食べながら、昨晩、用意したおかずと炊き立てのご飯にふりかけなどをかけるだけで、弁当のできあがり。
- 温かいご飯がうれしいランチタイムです。