日本ビクターの関連会社であるビクターアドバンストメディアは27日、ハイビジョン録画などに対応する2層記録型のブルーレイディスク4モデルを発表した。発売は2月13日で、価格はオープン。推定市場価格は、BD-R DL ディスク(追記型)の「BV-R260FW5」(5枚パック)が5,000円前後、「BV-R260FW10」(10枚パック)が9,000円前後、BD-RE DL ディスク(書き換え型)の「BV-E260CW3」(3枚パック)が4,900円前後、「BV-E260CW10」(10枚パック)が12,000円前後。
今回発表された製品は、地上/BS/110 度CS デジタル放送などにおける「ダビング10」や「コピーワンス」などの著作権保護が設定された番組も録画できる、高度な著作権保護技術に対応。また、ブルーレイディスク専用の高性能ハードコート技術「U-HD」を採用し、記録面の傷や汚れなどを低減させるという。
「BV-R260FW5」「BV-R260FW10」は、1~4倍速高速(追記)記録に対応。4倍速記録により、対応するBDレコーダーでディスク1枚(容量50GB)分の内容を内蔵ハードディスクからダビング(またはムーブ)する場合、最短約46分で終了する。一方、「BV-E260CW3」「BV-E260CW10」は、1~2倍速くり返し記録に対応し、書き換え可能で経済的なモデル。録画時間は、地上デジタル(HD)放送で約360分(転送レート17Mbps)、BSデジタル(HD)放送で約260分(転送レート24Mbps)、BSデジタル(SD)放送で約520分(転送レート12Mbps)。記憶容量は、50GB(片面2層記録)。