SBIフューチャーズは26日、同社の従来の外国為替保証金取引「FX Fire」に替えて、新たに「SBIフューチャーズFX」を開始した。
この新しい取引では、従来に比べて取引通貨が6通貨から20通貨と増えており、より自由な通貨ペア選択が行える。手数料は従来と同じく無料。スプレッドは最低2銭から取引可能で、取引保証金の最低額も下がったことで、より少ない初回入金額で取引が行えるようになった。さらにレバレッジ幅も、上限下限ともに大きく広がった。取引時間は24時間で、Webサイトだけでなく携帯端末も利用できる。
新旧取引内容の比較
FX Fire(旧) | SBIフューチャーズFX(新) | |
---|---|---|
取引通貨 | 全6通貨ペア | 全20通貨ペア |
取引時間(注1) | 22時間 | 24時間 |
手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド(注2) | 最低8銭から | 最低2銭から |
レバレッジ(注3) | 約10倍~約20倍 | 約2倍~約100倍 |
取引保証金の額 | 45,000~220,000円 | 10,000~200,000円 |
取引チャネル | Webサイト | Webサイト、携帯端末 |
(注1)一部、取引を停止する時間帯があります。(注2)通貨ペアの種類により異なり、また、相場変動により変動します。(注3)取引単位当たりの取引保証金の額。1月26日現在。通貨ペアおよび相場変動により変動します。 |
また、同社では「SBIフューチャーズFX」の開始にあわせて、3月31日までに商品先物取引、あるいは商品先物取引と外国為替保証金取引両方の口座を開設すると、口座開設から3カ月の間に支払った商品先物取引の委託手数料を最大10,000円までキャッシュバックするキャンペーンを実施している。