「どこでもWi-Fi」(WS024BF) |
ウィルコムとウィルコム沖縄は22日、同社の超小型通信モジュール「W-SIM」を搭載した家庭向け携帯無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi」(WS024BF)を発表した。発売日は2月19日。価格はオープンだが、「W-VALUE SELECT」で契約すると本体代金と通信料は合わせて月額1,980円。なお、どこでもWi-Fiを利用するには、月額料金3,880円の「新つなぎ放題」への加入が必要となる。
どこでもWi-Fiは、W-SIMを搭載することで、ウィルコムのPHSエリア内ならばどこでも、ニンテンドーDSやPSP、iPod touchなど無線LAN機器の利用が可能となる、バッファロー製無線LANアクセスポイント(IEEE802.11b/g対応)。バッファローの無線LAN簡単設定機能「AOSS」に対応するほか、子どもにとって不適切なコンテンツを含む有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリング機能も用意されている。
本体サイズはW70×D31×H110mm、重量は約260g(電池、W-SIMを含む)。電源は三洋電機の単3形充電池「eneloop」を4本採用している。対応W-SIMは、「RX410IN」のほか、W-OAM対応「RX420AL」と「RX420IN」の合計3製品。対応通信方式は、4x/2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチェンジ、64kPIAFS(ベストエフォート)、32kPIAFS。