ヴァンサンクは22日、全国の女性2,498名を対象に、義理チョコに関するアンケート調査結果を発表した。同調査はインターネットによって12月中旬から1月中旬にかけて実施された。

調査ではまず、今度のバレンタインデーで義理チョコをいくつ用意するかをたずねた。この質問に対しては約半数にあたる50.2%が2~4個と回答した。

「今度のバレンタインデー、チョコはいくつ用意する?」

「義理チョコを贈る義理の範囲はどこまで?」の問いで一番多かったのは親兄弟(62.1%)。以下、上司(40.5%)、同僚(38.9%)と続いた。30代以上では夫と答えた人が多く、結婚するとパートナーも義理と考える傾向がみられた。

「義理チョコを贈る『義理』の範囲はどこまで?」

「義理チョコの総予算はいくら?」の問いには6割以上が1,000円未満と回答。2~4個あげると回答した人の66%が予算総額1,000円未満と回答していることから、1個あたりの予算は250円~500円と考えている人が多いことが分かった。

「義理チョコの総予算はいくら?」

義理チョコについてのフリーコメントには、人間関係の潤滑油と割り切って必要経費とみなす意見や、 相手男性に勘違いされないよう義理とアピールする、という意見もあった。 また、日頃の感謝の気持ちを込めて「義理チョコではなく感謝チョコ」ととらえている心優しい女性も数多くいることが明らかとなった。