Flex Builder 4に戻り、Catalystで行った修正を取り込む
さて、プロジェクトの元になったFXPファイルに変更が加えられたので、Flex Builder側でもその変更を反映する必要がある。プレビュー版時点でのFlex Builder 4では、このフローは自動化されておらず、FXPファイルを選択してインポートし、かつ既存のプロジェクトに対して「変更のマージ」を行う必要がある。すると……
先ほど、Flex Builder上でMXMLファイルに変更を行っていた(イベントハンドラを追加した)ことを思い出して欲しい。同じファイルに対してCatalystでも変更を行ったため、変更内容が衝突した旨が報告される。
これを解決するには、プロジェクトを右クリックして「Resolve FXP Conflicts」(FXP上における衝突を解決)メニューをクリックする。
すると、衝突したファイルの内容を手作業でマージするためのダイアログが表示される。
CVSやSubversionをEclipse上で扱ったことのある開発者であれば、割とおなじみのダイアログだろう。自分が行った編集内容が失われないよう、上手にマージしよう。