ミズノは2月13日、女性向けゴルフクラブの新シリーズ「ミズノ JPX EL(ジェイピーエックスイーエル)」を全国の同社ゴルフ品取扱店にて発売する。
同シリーズは、同社が2006年度に発足したプロジェクトにより、機能面、デザイン面から女性の視点で企画・商品化された製品群。今回はドライバー、フェアウエーウッド、アイアンの3種類がラインナップする。
主な特長として、ドライバーはソール部後方にウエイトを配分させることにより、縦慣性モーメントを拡大し、インパクト時のヘッドの安定性を向上。フェアウエーウッドは、ソール後方側とソール前方側にウエイトを配分した構造を取り入れることで、打点がばらついてもミスショットになりにくいなどの配慮がなされている。また、アイアンはフェース部にチタンフェースを採用。ソール部を拡大することで低重心を図り、ボールがあがりやすく、飛距離を伸ばすことを可能にしたという。
価格は、ドライバーが7万8,750円、フェアウエーウッドが3万9,900円。アイアンはロフト角やクラブの長さなどによって仕様の異なるNo.5~9、PW、FW、SWの8種類がラインナップし、No.5・No.6が各2万4,150円、No.7~9、PW、FW、SWの6本セットが13万4,400円。