フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、コンパクトカー「フィアット500」にカジュアルでベーシックな「1.2 8V ポップ」を追加設定すると発表した。発売は2月7日。価格は195万円。
今回販売される「フィアット500 1.2 8V ポップ (FIAT 500 1.2 8V POP)」は、従来の「フィアット500」の特徴をそのままに、日常で使える車としてベーシックな仕様と価格設定とした。総排気量1,240cc、直列4気筒SOHC 8バルブエンジンと、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション『デュアロジック』を搭載し、3ドア、右ハンドル仕様としている。また、POP専用デザインファブリックシート、14インチ スチールホイール、助手席シートアンダーボックスなどを備える。
1.2 8V ラウンジも含め1.2L(リッター)モデルは、電動パワーステアリングのアシスト量を増やし、35km/h以下でのステアリング操作を容易にする「CITYモードスイッチ」を装備。また、最小回転半径も1.4Lモデルに比べて0.9m短い4.7mとしており、狭い住宅地などでも取り回しやすい仕様としている。