本田技研工業は、110ccのスクーター「リード」に新しいカラーリングを採用し、1月23日に発売する。さらに、高級感のある特別なスタイリングとした「リード・スペシャルカラー」を2月12日に台数限定で発売する。価格は全て27万3,000円。
2008年1月に発売されたリードは、スタイリッシュなデザインや、使い勝手に優れた車体サイズ、高い利便性が特徴となるモデル。今回は、新色のブレイシングブルーメタリック、アドバンスドオレンジメタリックを採用し、従来からのパールシルキーホワイト、ブラック、ボスグレーメタリックと合わせ、合計5色の車体色を設定した。
リード・スペシャルカラーは、車体色をシックで落ち着いたオニキスブルーメタリックとし、フロントロアカバーから足元のアンダーカバーにかけてクリーンシルバーメタリックをあしらったツートーンとした。
主な仕様は、全長1,835mm×全幅665mm×全高1,125mm、ホイールベース1,275mm、シート高740mm、車両重量114kg、水冷・4ストロークOHC単気筒エンジン、総排気量107cm3(ボアφ50.0×ストローク55.0mm)、最高出力6.6kW(9.0PS)/7,500rpm、最大トルク9.3Nm(0.95kgm)/6,250rpm、無段階変速(Vマチック)、セルフ式スターター、タンク容量6.5L、タイヤ:前90/90-12 44J 後100/90-10 56J、燃費50.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。