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dynabook SS RX2 |
東芝は19日、12.1型ワイドLEDバックライト付き半透過型WXGA(1,280×800ドット)液晶を搭載した個人向けモバイルノートパソコン「dynabook SS RX2」シリーズを発表した。発売は1月下旬に予定されている。
今回発表されたのは、SSD/WWAN/Office+PowerPoint搭載モデル「RX2/T9HG」、SSD/Office+PowerPoint搭載モデル「RX2/T9H」、HDD/WWAN/Office+PowerPoint搭載モデル「RX2/T8HG」、HDD/Office+PowerPoint搭載モデル「RX2/T8H」、HDD/WWAN搭載モデル「RX2/T7HG」、HDD搭載モデル「RX2/T7H」、光学ドライブなしモデル「RX2/S7H」の7モデル。価格はいずれもオープンだが、予想実売価格はそれぞれ300,000円前後、280,000円前後、270,000円前後、250,000円前後、240,000円台半ば、220,000円台半ば、200,000円前後。
今回発表されたdynabook SS RX2シリーズの2009年春モデルでは、あらたに128GBのSSDを採用した機種が2モデル追加されたほか、Office Personal 2007 with Office PowerPoint 2007搭載機が2モデルから4モデルに拡充された。さらに、すべてのモデルでLEDバックライト付き半透過型液晶の輝度が200カンデラから250カンデラに引き上げられて見やすさを向上させたことにくわえ、メモリ容量が3GBに増量されている。また、従来品より約30%の小型化と20gもの軽量化が図られた小型ACアダプタが採用された。
仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo超低電圧版SU9300(1.20GHz)、チップセットがMobile Intel GS45 Express、メモリが3GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(オンボード1GB+2GB、最大3GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 4500MHDを利用する。ストレージデバイスは128GBのSSD、または160GBの5,400回転SATA HDD。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、KDDI CDMA 1X WIN通信モジュール(下り最大2.4Mbps/上り最大144kbps)、ギガビットLAN、eSATA、指紋センサ、TPMセキュリティチップなど。0SはWindows XP Professionalダウングレード権付きWindows Vista Business。
本体サイズはW283.0×D215.8×H19.5～25.5mm、重量はRX2/T9HGが933g、RX2/T9Hが858g(いずれも標準のバッテリパック32A装着時)、RX2/T8HGが1,130g、RX2/T8Hが1,090g、RX2/T7HGが1,130g、RX2/T7Hが1,090g、RX2/S7Hが1,010g(いずれも標準のバッテリパック63A装着時)。バッテリ駆動時間は、RX2/T9HGとRX2/T9Hが約6.2時間(バッテリパック32A装着時)、残る5モデルが約11.5時間(バッテリパック63A装着時)。
| ■仕様 | |
|---|---|
| 型番 | RX2/T9HG |
| CPU | Intel Core 2 Duo 超低電圧版SU9300(1.20GHz) |
| チップセット | Mobile Intel GS45 Express |
| メモリ | 3GB |
| SSD | 128GB |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
| グラフィックス | Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵) |
| ディスプレイ | 12.1型ワイド(1,280×800ドット) |
| オーディオ | Intel High Definition Audio |
| ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n、10/100/1000BASE-T、KDDI CDMA 1X WIN通信モジュール |
| インタフェース | USB2.0×3(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン×1、PCカードスロット TYPE II×1、ブリッジメディアスロット×1ほか |
| 約6.2時間 | |
| サイズ/重量 | W283.0×D215.8×H19.5～25.5mm、約933g |
| OS | Windows Vista Business(Windows XPダウングレードメディア付き) |
| 予想実売価格 | 300,000円前後 |
