東芝ホームアプライアンスは15日、5ドア片開きタイプの冷凍冷蔵庫・置けちゃうスリム「GR‐A41N」(容量405L)を発表。発売は2月16日で価格はオープン。推定市場価格は16万円前後。
GR‐A41Nは、横幅60cmという省スペース設計の冷凍冷蔵庫。「冷蔵室」(野菜室を含む)と「冷凍室」にそれぞれ専用の冷却器を搭載した「ツイン冷却」を採用し、乾燥しがちなシングル冷却とは違う「うるおい冷気」を実現している。また、冷気を直接食品に当てない冷却方式を採用するなど、ラップなしでも食品を新鮮に保存でき、食材廃棄を低減させる効果があるという。
また、「ツイン冷却」や「インバーターコンプレッサー」による高効率運転に加えて、断熱構造の改善を図ったことで、2010年省エネ基準を達成(104%)。さらに「低温触媒脱臭」機能を搭載し、冷蔵室と野菜室のニオイ分子を吸着、脱臭する。
このほか、冷蔵室のドアポケット下段の高さを低くした「ローベルトライン設計」や、冷蔵室の扉にタテ型ハンドルを採用したほか、自動製氷室も、腰の高さに設定するなど使い勝手に考慮したデザインが施されている。
本体サイズは、600(W)×1,801(H)×703(D)mmで、重さは87kg。年間消費電力量は、480/480kWh(50Hz/60Hz)となっている。