ガンホー・ワークスはこのほど、全国の男女を対象に実施した「血液型に関する意識調査」の結果を発表した。
同調査は2008年12月、同社がゲームソフト「みんなで自分の説明書~B型、A型、AB型、O型~」の発売前に、全国の10代~50代の男女3,000人を対象にして実施。「血液型」以外に、「仕事」、「趣味」、「生年月日」、「学歴」、「年収」、「家族構成」、「身長」、「確認しない」という9つの項目について、「恋人と付き合う前に思わず聞いてしまうこと」を複数回答で選んでもらったという。その結果、1位は「趣味」(52.9%)、次いで「仕事」(33.3%)、「生年月日」(27.8%)、「血液型」(20.0%)、「家族構成」(18.2%)の順で多かった。
特に興味深いのは、1990年代に理想の男性像として挙げられていた"3高"に関する「収入」、「学歴」、「身長」が、10%にも満たない少数に留まったこと。今や血液型を重視する傾向の方が強いようで、特に女性の26.2%は付き合う前に血液型を確認すると回答した。
また、「あなたが今まで付き合ってきた人で最も多い血液型は?」という質問に対し、A型とAB型は同じ血液型が多いという回答だったが、B型はO型(38.6%)が最も多く、O型はA型(43.4%)が最も多いという結果となった。