エプソンダイレクトは14日、「Endeavor」シリーズのフラッグシップデスクトップパソコンとして、Core i7プロセッサーとIntel X58 Expressチップセットを採用した高性能タワーPC「Endeavor Pro7000」を発表した。直販価格は179,970円から。受注は即日開始される。
Endeavor Pro7000は、Core 2 Extreme/Quad/DuoプロセッサーとIntel X48 Expressチップセットを採用したタワーPC「Endeavor Pro4500」の後継にあたるモデル。新たにIntel最新の「Nehalem」アーキテクチャを採用し、PC3-8500 DDR3メモリを最大12GBまで搭載可能としたのが特徴だ。なお、Endeavor Pro4500の販売は今後も引き続き継続される。
また、表面にホワイトアルマイト加工を施した新デザインのアルミケースを採用して重量を約19.6kgから約13.2kgまで大幅に軽量化したほか、サイドカバーを開けることなくHDDの増設・交換ができるホットスワップに対応するHDDフロントアクセスも利用できるようになった。さらに、ケースにはハンドルが標準添付され、オプションで移動用の台車も追加可能だ。
1,000W容量の高効率電源を搭載し、NVIDIA GeForce GTX 260/GTX 280、ATI Radeon HD 3450/HD 4850/HD 4870 X2といったハイエンドグラフィックスボードを選択できることに加え、今後はSLIやCrossFireへの対応やNVIDIA Quadro FX1700などのラインナップ強化が行われる予定だ。
仕様は、CPUがIntel Core i7-965 Extreme Edition(3.20GHz)/940(2.93GHz)/920(2.66GHz)、チップセットがIntel X58 Express+ICH10R、メモリが3~12GB容量のPC3-8500 DDR3 SDRAM。グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 260/GTX 280、ATI Radeon HD 3450/HD 4850/HD 4870 X2から選択できる。HDDは250GB/500GB/1TB容量の7,200回転SATA II HDD(RAID 0/1/10対応)。
OSは、Windows Vista Home Basic/Home Premium/Ultimate/Business(32bit/64bit)。Windows XP Professionalダウングレード権付きWindows Vista Businessは後日追加される予定だ。
■最小構成 | |
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CPU | Intel Core i7-920(2.66GHz) |
チップセット | Intel X58 Express |
メモリ | 3GB |
HDD | 250GB |
光学ドライブ | DVD-ROM |
グラフィックス | ATI Radeon HD 3450 |
ディスプレイ | なし |
オーディオ | Intel High Definition Audio |
ネットワーク | 10/100/1000BASE-T |
インタフェース | USB2.0×10、PS/2×1、VGA出力ほか |
サイズ/重量 | W209×D490×H498mm/約13.2kg |
OS | Windows Vista Basic |
直販価格 | 179,970円 |