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ダンロップは有名な耐久レース「ル・マン」に出場したマシンやSUPER GT参戦マシンを並べ、パフォーマンスの高さをアピール。また北ホールの「インポートオートサロン」では、ミニのスペシャルブースを設けていた。

北ホールでのダンロップブース

ダンロップのブースでは、多くのレーシングマシンを展示していた。1970年代後半から80年代にかけてル・マン24時間耐久レースで圧倒的に強かったのがダンロップのタイヤを履いたポルシェだった。展示された赤と黄色の鮮やかなマシンは、1988年のポルシェ962C。また、SUPER GTに参戦しているナカジマレーシングの「EPSON NSX」も展示された。

目を引いたのは、1926年製の「ベントレー 3リッター ライトツアラー」。ル・マンで何度も勝利を収めているマシンだ。この1926年こそリタイヤしたが、翌1927年には同型マシンが優勝している。

幕張メッセの北ホールには輸入車を中心にしたブースが集められ、「インポートオートサロン」の名が付けられている。ダンロップにはこちらにもブースを出しているが、そこには新旧ミニが置かれ、初代ミニにも、現在のモデルにもダンロップタイヤが使われていることをアピールしていた。ミニ用のタイヤの豊富さには驚くばかり。

シェル・ダンロップカラーの「ポルシェ 962C」。1988年

ナカジマレーシングの「EPSON NSX」。2006年

「ベントレー 3リッター ライトツアラー」。1926年

10インチの旧ミニ用から、最新のミニクーパーS用のタイヤまで一同に展示

新しいランフラットタイヤもミニに使われている(SP SPORT 9000 DSST)