ブリヂストンの「Playz」は"らく(楽)"をコンセプトにしたタイヤで、発売は2005年2月。以降、シングルグレードながら人気を博してきたが、増えているミニバン車やユーザーニーズの多様化に応えるため、第2世代からはシリーズ化を行なった。2008年2月に発売された「Playz RV」は、その名のとおりミニバン(RV=レジャービークル)をターゲットにしたタイヤだ。
そして2008年12月に発表された「Playz PZ-X」と「Playz PZ-XC」によりPlayzは3種類がラインナップ。今回のオートサロンでも大きく展示されていた。「Playz PZ-X」は"らく"に加えて"楽しい"をコンセプトにしたタイヤで、少しスポーティな方向に振ったもの。「Playz PZ-XC」はコンパクトカーや軽自動車用のタイヤで、小径サイズを中心にそろえている。
もうひとつ大きく展示されていたのが、サーキット走行のためのスポーツタイヤ「ポテンザ RE-11S」。溝が少なく、迫力のパターンが注目を集めていた。そのほか、フェラーリのF-1マシンや、スーパーGTマシンなども展示されている。