ホンダブースで目を引くのは、壇上で回転テーブルに載せられたS2000コンセプトとフィットコンセプト。S2000は、まるでアルミのようなボディの前後バンパーはテール部が風紋様にデザインされ、ライト類は全てLED化されている。フィットはRSをベースに鮮やかなオレンジにペイントされ、より軽快なドライブを楽しめるモデルにカスタマイズしているという。なお、2009年に国内投入予定の欧州シビックタイプRは今回は展示されていない。
二輪車メーカーでもあるホンダのブースでは、数は少ないながら二輪車の展示も行われている。今年の8月で生誕50周年を迎えるというスーパーカブは、「Love Cub 50 プロジェクト」としてアーティストやタレント、クリエーターなどのデザインしたカブの展示も行っている。
残念ながら、来シーズンからF1の撤退を発表したホンダだが、そのせいかF1マシンの展示はないなと思っていたら、NGKのブースでアースカラーのホンダF1マシンRA108を発見した。ぜひホンダのF1再参戦を期待したい。