アイシェアは9日、20代~40代を中心とするネットユーザー男女396人から回答を得た、過去に交際していた異性「元カレ・元カノ」に関する意識調査結果を発表した。
同調査は2008年12月10日~12月12日の期間で実施。回答者の内訳は、配偶者または恋人がいるのは58.8%で、「別れたので恋人はいない」は30.8%、「異性と付き合ったことはない」は10.4%の割合。配偶者・恋人がいる人に対して、別れた恋人と今の恋人(配偶者)のどちらの方が好きかと聞いたところ、「今の配偶者・恋人」が全体の69.1%と多数派だったものの、「元カレ・元カノ」との回答も15.9%あった。男女別に見ると、男性は「今の配偶者・恋人」が73.0%で女性の64.5%を約9ポイント上回った。一方の女性は「元カレ・元カノ」が18.7%と2割近く存在するという結果となった。
また、過去に別の異性と付き合ったことがある人に、「元カレ・元カノに対し、正直な話、未練はあるか」と質問したところ、男性は「ある」が12.9%、「ちょっとある」が42.1%で、合わせると半数を超える55.0%が「未練あり」。それに対して女性はというと、「まったくない」が66.4%と3分の2を占め、「ある」と「ちょっとある」を合わせても、「未練あり」は3分の1程度だった。同社は「女性は『元カレに未練はない』、男性は『今の配偶者・恋人が好き、でも元カノにも未練がある』という人が多いのか、男女の意識差は興味深い」と見ている。